身体の歪み《猫背編》【3】
今回は、猫背が美尻作りに及ぼす影響について考えてみました。
ラクな姿勢ってどんな姿勢ですか?
無意識にこんな姿勢で座っていませんか?
猫背は、胸の筋肉が固くなったり、お腹に力が入らなかったり、
首、背中、腰に大きな負担を与えてしまいます。
頭が前に出ているので、首で重さを支えることになり、
結果、首コリ肩コリの原因になります。
背中は、引っ張られてる状態で、肩甲骨が動きません=腕も上げにくくなります。
骨盤が後ろに倒れて、後ろに重さがかかってしまうことで、腰にすごく負担がかかってしまっています。
猫背は、内臓も圧迫してしまうので、内臓の働きも悪くなってしまいます。
呼吸も浅くなりますし、代謝も下がります=脂肪がつきやすい。
このような姿勢でいると、お腹や背中や腰回りに脂肪がついてしまいますし、
背骨の形も丸くなってしまって、そのうち背骨を伸ばすことが困難になってしまいます。
実は猫背姿勢は身体にとっては、負担をかけるだけで決してラクな状態ではないのです。
日常の座り方を、身体にとってのラクな座り方に変えてみましょう。
姿勢を考える時は、筋肉ではなく、骨格で考えます。
頭の位置を高くしてみます。
顎を少し引きます。
腰をピンと反らせる必要はありません。
骨盤の一番下の左右にある、挫骨で座るようなイメージです。 骨盤の上に状態がポンと乗っているくらいな感じで大丈夫です。
身体が骨盤の真上に乗ったので、後ろに倒れていた骨盤が起きましたね。
「正しい姿勢でキープするのは辛い」と言われる方がみえます。
力の入れ過ぎとか、良いポジションの位置がわからないだけです。
脱力をしていても、良いポジションに身体がいてくれたら良いわけです。
それがわかっても、良い姿勢がキープ出来ない、姿勢が崩れてしまうのは、
良いポジションで骨格を支える筋肉が使えていないということです。
姿勢と骨盤の傾きはすごく関連しています。
この骨盤の傾きが、ヒップを下げるか上げるかの違いになってきます。
猫背を解消し、良い姿勢でいられるようにすることも、
美尻になるためには必要なのです。
美尻をめざすと、姿勢も良くなるってことですね!
身体の歪み《睡眠の姿勢編》【2】
前回、日常の癖のお話をさせていただきましたが、歪みの原因の多くは日常の癖からですので、
ご自分の姿勢や動き方に意識を持たれると、意外に色々な気付きがあるのです。
実は、身体を変えるには、まず“気付く”がとても大事なのです。
今回は、美尻になるための睡眠時の姿勢について考えてみましょう。
おやすみになられる時の姿勢を意識されたことはありますか?
無意識にしているラクな姿勢が、カラダにとって良いとは限りません。
この姿勢、かつて私が腰痛を起こしていた頃に、よくしていた姿勢です。
妊婦の時に、こうやって寝るとラクですよって教えてもらった記憶があり、それ以来の癖でした。
※写真を撮る都合上、右側を下にしています。足のポジションをご覧ください。
こんな姿勢で寝てみえたら要注意です。
なんと、この姿勢、骨盤が歪んでしまうのです。
骨盤の左側と骨盤の右側の位置が前後にズレてしまうんですね。
これが、立った時の骨盤にも同じ現象が起こってきます。
この場合ですと、左腰が前に出て、カラダが右側にひねられている状態になってしまいます。
さらに、人間の体は優秀ですので、そのねじれを修正するため、
カラダのどこかで逆ひねりを起こしているケースも少なくありません。
それがわかってから、このような足の置き方に変えるようになりました。
膝を揃えた状態にします。
これだけで、骨盤は歪みにくくなります。
ボールや小さめの枕を膝に挟んだ方が安定してラクだったりします。
慣れなくてやりにくくても、良いポジションに身体を慣れさせることが大切です。
これが癖の改善、もしくは、良い癖を身につけることになります。
美尻になるためには、お尻の筋肉を使えるようにしたいのです。
骨盤は歪ませないように気を付けたいですね。
ちなみに一番のお奨めは、仰向け寝です。
「仰向けで寝ると腰が痛い」方に対しましては、横向きにするのは一時的な対処法であって、
仰向けでも腰が痛くない状態に身体を改善することをお奨め致します。
美尻になるために、骨盤回りの筋力も柔軟性もバランスを良くしましょう!
身体の歪み《日常の癖編》【1】
はじめまして。
【岡崎】ヒップアップ専門パーソナルトレーニング
スタジオ・ホワイトムーン代表の清水朗子です。
美尻をめざすあなたへのお役立ち情報を発信していきます。
今回は、身体の歪みについて、日常の癖から考えていきます。
日常での身体の動きは、無意識にしていることが多いです。
無意識にとっている姿勢や動作が、“癖”ですよね。
右利き、左利きも“癖”ですね。
これは、練習さえすれば、反対も使えるようになりますね。
それは、人間の身体は意識的に動かす訓練をすれば、動かせなかった筋肉も動くようになるってことです。
逆に、無意識のままの動作を続けていると、使えていない筋肉と使い過ぎの筋肉の差が大きくなってしまいます。
無意識の動作は、例えば、横座りや足の組み方やバッグをかける方がいつも同じとか、座っている姿勢、
歩き方など色々ありますが、日常の動作習慣が歪みの原因になっている場合が多いのです。
「骨盤が歪んでいる」って言葉を聞いたことはありますか?
なぜ歪んでしまうのでしょうか。
歪みは、筋肉の柔軟性の差や、筋力差などにおいて骨格が引っ張られてしまうことで起きてしまう現象です。
骨盤は、上半身と下半身の両方の影響を受けてしまうのです。
また、歪んでいるのは骨盤だけではありません。
なので、全身の動きにも影響が及んでくるわけです。
「私は、骨盤歪んでいるから」と言いながらほかっておいて大丈夫ですか?
ご自分のどこの筋肉がどうなっていて、どうしたら改善できるかがわかれば、安心ですね。
ご自分でも気をつけることができますね。
歪みは、日常の癖を変えるだけでも、変わってきます。
ですが、日常の動きは最初に述べたように、無意識なのです。
無意識の動きを改善するには、まずは、意識的に動かすことをしましょう。
それには、意識できる筋肉の使い方を身体に学習させることが必要です。
それが、トレーニングの役割なのです。
歪みが痛みに繋がる可能性はありますし、痛くなってからの改善は時間がかかりますから、痛みが出ないうちに改善をしておきましょうね。
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