なぜお腹に脂肪がつきやすいのか?【27】
脂肪がつきやすい部位はどこですか?
と質問すると、多くの方は『お腹』と
答えます。
お腹に脂肪がつきやすいには、理由があります。
◎臓器を守らなければならない
肋骨が無い部分は、臓器を守る壁が無いわけです。
臓器を守る壁が無いと、脂肪をつけて守ろうとします。
だから、お腹は脂肪がつきやすいのです。
◎食べ物の量と質
そんなに食べてないのに太ると言う方は、
基礎代謝が低くなっているか、
逆に食事の量が足りていないことが
考えられます。
また、太ると思って避けていた食べ物が、
実は代謝を上げるのに必要な物の場合があります。
カロリーを取り過ぎないことも大事ですが、
抑えるだけでは必要な栄養を摂れなくなることが
あります。
なので、食べる物を選ぶのことも大事です。
そして、食事量の取り過ぎは、
余分になった栄養素が脂肪として
蓄えられてしまうので、
要注意であることは間違いありません。
◎運動不足
ご存じのように、
運動は脂肪燃焼をするわけですが、
筋肉量が不足すれば、
代謝が悪くなります。
代謝が悪くなるというのは、
体のエネルギー消費が落ちて、
脂肪を溜め込みやすくなる状態です。
代謝を上げる方法として、
筋肉量を増やすという方法があります。
筋肉量を増やすには、
筋肉の元となる栄養素の摂取や、
筋肉を強くすることなどが必要です。
筋肉を強くするには、
筋肉に負荷をかける運動をする必要があります。
いわゆるトレーニングですが、
トレーニングの負荷をかける方法も色々ありますので、
重い物を持つことだけが、
筋肉を強くすることではありません。
では、どうしたらお腹に脂肪がつきにくくなるのか?
もしくは、ついてしまったお腹の脂肪を減らせれるのか?
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