姿勢改善とは「腹筋や背筋をすれば良い」わけではない【34】
ご自身の姿勢が気になりだすのは、
何がきっかけでしょうか?
人から姿勢を指摘されたり、
ふと気づくと猫背になっていたり、
テレビで姿勢の番組を見て気になったり、
写真に写ったご自分の姿を見て…など、
客観的に見て姿勢の崩れで年齢を感じることがきっかけだったり。
主観的な感じとしては、
肩が前に来てしまって胸を広げようと思っても広がらない、
腰痛や肩コリなどの痛みがある、
背中が痛い、腕が上げにくい、
などから、姿勢が崩れているのでは?と気がついたり。
良い姿勢をとるにはどうしたら良いのでしょう?
とりあえず背筋を伸ばとりあえずしてみることって多いと思います。
ですが、背筋を伸ばした状態で一日中過ごすことが出来るでしょうか?
ちょっと大変ですよね?
『良い姿勢』とは、
‟カラダが楽でいられるポジション”なのです。
ただ、慣れ親しんだ姿勢が楽なポジションと感じてしまう場合があります。
しかし、その慣れ親しんだポジションは、
決してカラダにとっての楽なポジションではない場合も多いです。
姿勢を改善するために必要なのは、
どの筋肉が力が出ていて、どの筋肉が力が出ていないか?
またはどの筋肉が柔軟性があり、どの筋肉が固くなっているか?
もしくは、どの筋肉が使い過ぎていて、どの筋肉が使えていないか?
などを把握し、それらを修正することが大切です。
そうなると、ご自身でそれを見極めるのは難しいですね。
何故姿勢が悪くなっているのか、その原因がわからなければ、
改善は難しいです。
よく、腹筋が弱い、背筋が弱いと言いますが、
では、それらを鍛えることで、姿勢改善はできるのでしょうか?
そもそも腹筋や背筋を鍛えるトレーニングのやり方自体が、
カラダを歪ませる原因になってしまっているかもしれません。
何故なら、姿勢が悪いということは、歪みが起きていると考えれるからです。
その歪みがあるままトレーニングをしても、
効かせたい部分には効きません。
逆に効かせたくない部分にばかり効いてしまい、
よりカラダを痛める原因にもなります。
姿勢改善は、
‟カラダにとって楽なポジションを身につけること”
です。
カラダの動かし方が変わり、不必要に負荷がかからなければ、
痛みも起こりません。
四十肩も、実は姿勢が大きく影響しているのをご存じですか?
お腹の脂肪がなかなか減らないのも、姿勢が影響しているのです。
姿勢改善は、全てのベースになります。
姿勢改善はハードな筋トレをしなくても出来ます。
逆に、姿勢改善すると、カラダが楽に動くので、
ハードなトレーニングにもチャレンジしたくなるかもしれませんね。
『動ける=若い』と捉えれますよね。
いつまでも動けるカラダを作るために、姿勢って大切なんですね。
ご自分に必要なことは何か?
ご自分の目的のための近道はどんな方法なのか?
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