【インナーマッスルは鍛えるのではなく使う】

インナーマッスルの使い方を覚える事による
波及効果は多岐に渡ります。

インナーマッスルとは、体の深層部にある筋肉の事です。

呼吸に関連する筋肉や、
肩関節、背骨肋骨肩甲骨骨盤股関節
安定して動かすために筋肉です。

インナーマッスルは、強い力は発揮できませんが、
骨格や関節を安定させるために必要な筋肉です。

姿勢を改善出来たり、関節痛を防ぐことも出来ます。

肩痛、股関節痛、膝痛などの痛みの緩和や改善や、
トレーニング時の怪我を防ぐ役割をしてくれます。

 

また、体幹部には『コア』と呼ばれているインナーユニットがあります。

「呼吸をする時に使う横隔膜
「お腹を薄くしたり骨盤を安定させる腹横筋
「背筋を伸ばす多裂筋
「内臓を下から支え腹圧をかける役割骨盤底筋群

この4つの筋肉は、同時に働く事で、
ユニットとしての機能を果たします。

 

◇体幹部のインナーユニットであるコアの使い方を覚えることで、
体軸を安定した状態でカラダを動かせます。

 

正しい姿勢を身につける事ができるようになり、
肩こりを防ぎます

 

大きな呼吸をすることができるようになり、
酸素を体に沢山取り込めるので、代謝が上がり、
脂肪燃焼効果も高まります

 

骨盤を安定させれるので、腰痛の予防、改善につながります。

 

◇トレーニング時の正しい姿勢がキープ出来、
アウターマッスルの筋トレ効果もUPします。

 

◇姿勢の改善により、内臓の機能にも良い影響を与えます。

 

 

股関節の動きに関わる深層六筋や、大腰筋などがあり、
これらのインナーマッスルが使えなくなることで、
脚の上がりが悪くなったり、歩き方の崩れ、腰や膝への負担などが起こります

そして、肩関節を安定させるローテーターカフが使えなくなると起こるのが、
肩の痛みです。
四十肩などもこれが発端で起こると言われています。

インナーマッスルが正しく使える状態にして、
痛みを引き起こさないカラダを作りましょう!