体幹を意識した呼吸法【41】
呼吸意識して行った事がありますか?
呼吸は、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す役目をしていて、
酸素が入って来ないと、窒息してしまいます。
普段は無意識下で行っている呼吸ですが、
意識して行う事で、それが運動になります。
私が推奨する呼吸は、吸うときは鼻から吸って、
吐く時は口から吐きます。
鼻から吸うことで、鼻の粘膜がフィルターになり、
ほこりや細菌、ウイルスの侵入を防いでくれます。
口から吐くことで、お腹から深く息を吐くことができます。
また、呼吸の仕方には3つの方法があります。
①胸式呼吸
日常の浅い呼吸は胸式で行われていることが多いです。
②腹式呼吸
深呼吸など、大きく呼吸をする時に使います。
リラックスを促す効果もあります。
③肋間呼吸
意識的に肋骨を横へ広げるように呼吸をします。
お腹を膨らませることなく肺を膨らませることで、
腹圧を抜かずに呼吸が出来ます。
肋間呼吸を身に付けると、
呼吸自体が「体幹トレーニング」になります。
それは、体幹の奥の方にある、
コアというインナーマッスルを使っていくからです。
この呼吸の仕方は、トレーニングを行っている時も使いたいので、
是非、やってみてください。
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